がま口という「スキルのおもちゃ」を手に入れて、ハンドメイドの世界で自分のがま口を広めていく冒険をしていくための拠点になるように、みんなの「秘密基地」を作る。

こんなことが出来たら絶対楽しいのに！みんなも喜ぶのに！そう思ったことを思うだけじゃなくて「カタチ」にしていく。

ハンドメイドを楽しむ

子供のそばで過ごしながら趣味で始めたハンドメイド、
子供のために、家族のためにと今ある生地で製作を楽しんでいました。携帯でインターネットが検索などができるようになった時、
初めてハンドメイドした作品が販売出来ることを知って、

「お小遣いを貯めて、子供に保育園準備物を自分の手で買ってあげたい！」

そこから私のハンドメイド作家生活がスタートしました。

子供の成長とともに

でも、その頃ミシンを買うお小遣いもないし、使い方もわからない…ならば「手縫いで仕上げればいい！」と、夢中に作ってはネットで販売する日々。

いつしか子供も成長して、「委託販売」や、「イベント販売」子供たちを連れて外へ飛び出しました！しかしハンドメイド作品の販売を始めてみたのだけれど、そこで１つの壁に…

それはお客様が口々に言うこの言葉でした。

がま口との出会い

それは当時のネット販売ではあまり遭遇しない、「お客様のリアルなお声」でした。
「〇〇ちゃんのママでも作れるからいらない」

「私にも作れるから買う必要はない」

３日間の出店で販売はゼロ。私の失敗は「自分の楽しさ」ばかりを優先していて、全くお客様のことを想えていなく、「技術が誰でも作れるものばかりだからだ」ずっとそう勘違いをしていました。その時にちょうど知人から頂いたのが「がま口」です。

作れるようになったからにはと思っていたのに

ちょっと作ることにコツのいる「がま口」失敗を繰り返し、100個作る練習をしたのに沢山の壁に阻まれつつも出来上がったがま口、作れるようになったのは当時の師匠に出会い、初めて「習い事」をしました。

なのになかなか販売に繋がらない…

お仕事にしたいと、ハンドメイド販売をお仕事にしたいという思いで、「ハンドメイドをお仕事にする」お勉強を経て、ようやく勘違いに気がつきました。それは、

・「作りたい」と思っている人に対して、ただ作り方だけをお伝えするだけだった。

・自分が「楽しい」だけが優先されているような、お客様の気持ちを無視した作品を作り続けてしまった。

世界中のがま口好きさんに楽しさをお届けする

友人の「私も作ってみたい」のお声から、「がま口講師」として歩み出してから全国の沢山の「作ってみたい」お声をいただきました。地元や県外など沢山の方にお楽しみいただき、もっと沢山のがま口好きさんを「できた！」という笑顔にしたい！そこから全国、世界へ向けてがま口教室をオンライン化しました。

私にとってがま口は生徒さんとお客様を笑顔で繋げることの出来る魔法のアイテムになりました。

だから生徒さんにも言い続けたい言葉があります。

お客様ともっとがま口を楽しんでね！楽しんだ先に「もっと頑張ろう」があります。

がま口愛好家　金坂てるよ

２４年前趣味で始めたハンドメイド。沢山の挫折や楽しさを経て　「がま口作家さんの応援団」をコンセプトにKURUMIYUがまぐち教室を主宰しています。
自身ががま口作家ではなく講師の道に進んだきっかけは、自分自身が挫折しかけた経験がきっかけでした。

それまでは独学で何でも調べて楽しんできましたが、がま口だけは克服できずに人生初のハンドメイドの習い事を経験しました。
「出来なかったことが出来るようになる！」こんなにも楽しく幸せな気持ちになるんですね。
現在は世界中にがま口作りの楽しさをお伝えする活動を目指しています。